体毛の成長を遅らせるエフロルニチン
エフロニチンという薬をご存知でしょうか?
もともとはアフリカのトリノソーマ病(睡眠病)に非常に効果のある治療薬で知られていました。
エフロルニチンのトリパノソーマに対する効能は偶然発見され、昏睡状態からの覚醒で素晴らしい効果を上げたため、「復活の薬」と呼ばれるようにすらなりました。
ところが、エフロルニチンは1995年に市販開始からわずか5年で製造中止となりました。貧しい人々が治療の対象となるため、エフロルニチンは製薬企業にとって利益とならなかったのです。
2001年5月、大手製薬企業のアベンティス社とWHO(世界保健機関)との間で睡眠病治療における画期的な合意がなされました。アベンティス社が1995年以来製造を中止していたエフロルニチンとその他2種の睡眠病の治療薬を、今後5年間無償で提供することに同意したのです。
同社は睡眠病の治療と研究支援のための資金援助も決めており、これらの医薬品が長期的に製造される環境作りにも取り組むことを約束してくれたのです。
こうしてよみがえったエフロルニチンには体毛の成長を遅らせる成分もあるのだそうです。
他にもカルチノイド腫瘍の増殖を抑制するといった効果もあります。
エフロルニチンは処方薬ということですが、ヴァニクァクリームとして市販されているものも
あります。
毛深い悩みを解消したい女性たちへ「体毛の成長を遅らせるエフロルニチン」についてでした。

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